2007年10月21日
スー・チーさんに制裁支持撤回を求める
国営新聞「ミャンマーの新しい灯(New Light of Myanmar)」の
論説欄には、「政府が正式な提案をしたのだから、次はあなたの
番だ」とし、「犠牲や譲歩なくしてはいかなる対話も成功しない。
スー・チーさん、何かをあきらめなければ、その10倍も重要で有益な
ことを成し遂げることはできないという物事の本質を理解すべきだ」と書いている。
タン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会(SPDC)議長は
条件付きでスー・チーさんとの対話に応じるとしていたが、
これは9月末に僧侶らが率いる反軍政デモへの武力行使で強まった軍政
に対する国際的圧力を緩和しようとの狙いがあるとみられている。
スー・チーさんは、軍政に圧力をかけるため外国資本に対し
ミャンマーへの投資をやめるよう訴えた。
しかし同国の豊富な自然資源を利用して経済発展を遂げたい中国、
インド、タイなどの国々により制裁の効力は弱まっている。

